【里帰り×切迫早産×転院】どうなる?妊婦健診助成

妊娠・出産

「切迫早産でそのまま入院になったけど…妊婦健診の助成券って使えるの?」
「転院した場合、手続きってどうなるの?」

そんな疑問に直面したのは、私が里帰り先で切迫早産と再診断され、
そのまま入院 → 転院 → 早産で出産、という流れをたどった時でした。

<結論>
産後落ち着いたら、あきらめずに自治体の窓口に聞いてみよう
※できれば入院中に病院にも相談してみよう

今回は、私が実際に経験した「入院中の妊婦健診」や「出産後の手続き」について、
体験談をもとにまとめてみました。

1. 病院によって違う!?入院中の妊婦健診対応

■ 1か所目の病院:助成は受けられなかった…

里帰り先の病院で、妊婦健診のつもりがそのまま切迫早産で即入院に(妊娠30週)。
点滴を24時間受けつつ、週に数回、体重測定や尿検査、エコーなどが行われていました。
ただ、これらの検査は「入院管理の一部」とされていたのか、

妊婦健診としての処理はされず…。

今振り返れば、

  • 助成券を出して「記入してもらえますか?」と聞いてみる
  • 妊婦健診分として領収書を分けてもらう

ということができたかもしれません。(できなかったかもしれませんが…。)

でも、当時は安静度が高く、ベッドから動けない状態で、
気軽にナースステーションに行くこともできず…。

巡回に来る看護師さんも忙しそうで、曇りがちなメンタルでは「呼び止めて質問する」こともハードルが高く感じてしまっていました。

結局この病院では、妊婦健診2回分の時期を過ごしたものの、助成は受けられずに転院することに。
※母子手帳には体重・尿検査の記録はあったけれど、助成の対象とはならず。

■ 2か所目の病院:1回分の助成を受けられた!

転院先の病院では、「この日が妊婦健診です」と決められた日に、
助産師さんがベッドまで来て、腹囲測定・浮腫の確認などをしてくれました。
しかも、

  • 助成券の記入OK
  • 領収書も妊婦健診分として分けて発行

という神対応!
結果、1回分の妊婦健診助成を無事に受けられました!
…「なんで1回分だけ?」と思う方もいるかもしれませんが、
次の健診予定日前に息子が産まれちゃったんです(笑)。(36週ギリギリ早産)

ちなみに、出産後の2週間健診・1ヶ月健診もこの病院で受け、
いずれもスムーズに助成券記入&領収書発行をしてもらえました。

2. 退院後の手続き、書類の整理が地味に大変

出産後、いざ助成を申請しよう!と思った時、最大の壁は「書類の整理」でした📄

領収書がごちゃごちゃ…

  • 入院期間が7〜9月で月をまたいでいた
  • 病院も2か所にまたがっていた
  • 早産だったため、赤ちゃん(息子)の医療入院もあり、領収書が別名義

…とにかく情報が多く、分類がややこしかったです。

スムーズにするためにやったこと

「記入済みの助成券がなくても、母子手帳の記録や医療明細の内容で申請できるかもしれない」と、
事前に自治体の窓口で教えてもらっていたので、以下のように準備しました。

  • 手元にあるすべての領収書・明細書を確認
  • いつ・どこで・誰の名義かをメモして分類
  • ざっくりクリップ分けして、全部持参!

窓口では、担当の方が一緒に丁寧に確認してくれて、
申請が通る可能性が高まるように、書類を受け取ってくれました。

この時は、イレギュラーなパターンだったためか、窓口でコピーしてくれましたが、
自治体のHPを見てみたら、「必要書類のコピーは事前に自分で取ってきてください」との記載が。
行く前にチェックしておくのがおすすめです!

3. 新生児聴覚検査や子どもの医療費助成の申請も!

妊婦健診とは別に、

  • 「新生児聴覚検査」の助成
  • 子どもの医療費助成

…の申請も無事完了!

※早産児だった息子は、普通の産後の入院ではなく「医療入院」扱いに。
そのため、子ども本人の医療費助成(※妊婦健診助成とは別窓口)の対象にもなりました。
こちらも申請が必要でしたが、金額が大きかったのでとても助かりました。

4. 私がやってよかったことまとめ

入院中〜退院後にできたこと

  • 助成券や領収書の扱いについて、余裕があれば病院スタッフに相談
  • 書類は「ざっくり分類」でもしておくと後がラク
  • 自治体の窓口にまず相談し、やり方を確認してから申請

実際の流れ(私の場合)

  • 9月:出産
  • 11月上旬:里帰り先の実家から自宅に戻る
  • 11月下旬:窓口で相談
  • 数日後:必要書類をそろえて提出
  • 翌1月:助成金振込(妊婦健診1回・産後健診2回・聴覚検査 → 合計約14,000円!)

5. 最後に:なにより大事なのは、無理しないこと

ここまで、助成を受けるために私がやったことをまとめてきましたが…
切迫早産の入院生活は、「助成のために動こう」と思えるほど余裕のあるものではありません。

安静&メンタル保持が第一。

心も体も、赤ちゃんの命も、何より優先してほしいです。
「助成のことなんて考える余裕なかった…」なんて落ち込まなくて大丈夫!
ほんの少し元気が出てきたタイミングで、できる範囲で考えれば十分です。

この記事が、私みたいなイレギュラー満載出産になった方や
そのご家族の参考になったら嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました!

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